フードアレルギー/遅延型食物アレルギー(IgG)検査キット

フードアレルギー検査キット

日本で遅延型食物アレルギー検査(IgG抗体検査)を実施しているのは、一部の医療機関にかぎられる。やってみようというなら、対応可能な病院をインターネットで探すか、近所の病院に聞いてみることになる。あるいは自分で検査キットを入手する手もある。

どこの病院も同じ海外製の検査キット(以下)を使用していて、個人でも入手可能だ。

フードアレルギー/遅延型食物アレルギー(IgG)の検査キット

フードアレルギー/遅延型食物アレルギー(IgG)の検査キット

検査キットには、血液を染みこませるストリップ(血液を染みこませる布のついた、プラスチック板)や、ランセット(ボタンを押すと飛びだす針)などが入っている。

病院で検査をおこなうと、診察料や説明代金、検査費などが上乗せされるため5万円ほどかかる。しかも、結果が出るまで3~4週間程度必要だ。個人でやれば、2週間ほどで結果が出るうえ、費用は3万円ほどですむ。

これはキット添付の検査手順。

食物アレルギー検査手順

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採血などの方法がわかる。大人なら自分でできる。子どもは、親がやれば問題ない。なお現在、血液吸収ストリップは、血液吸収カードへ変更になっている。

検査を受けた方たちの書き込み(Amazonのレビューページ)を読むと、やってよかったいう声が圧倒的多数を占めている。わたしも自分でやった。やってよかったと心底感じたことをつけくわえておく。

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販売サイドの免責のため、「医療従事者のみ購入可能な医療機器が含まれています。あなたは、医療関係従事者ですか?」といった確認画面が出るが、「はい」のボタンを押せば個人でも買える。もちろん個人の依頼も受けつけてくれる。

 

商品詳細

商品 USバイオテック社製/IgG96スタンダード・フード・パネル(日本人向け)
検査項目 計96項目(現在108項目)●野菜/タケノコ、もやし、ゴーヤ、ブロッコリー、キャベツ、にんじん、カリフラワー、セロリ、きゅうり、ナス、ニンニク、昆布、リーキ、レタス、マッシュルーム、オリーブ、タマネギ、ピーマン、サツマイモ、ジャガイモ、かぼちゃ、ほうれん草、トマト●果物/リンゴ、アボカド、バナナ、マスクメロン、チェリー、ココナッツ、ぶどう(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、オレンジ、パパイヤ、桃、パイナップル、いちご、スイカ●穀類/玄米、白米、全粒小麦、ライ麦、トウモロコシ、小麦グルテン、そば、オーツ麦、 ●ナッツ/アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツ、ピスタチオ、ゴマ、クルミ●豆類/キドニー豆、グリンピース、大豆、さやいんげん、緑豆●乳製品/カゼイン、チェダーチーズ、カッテージチーズ、牛乳、ホエイ(乳清)、ヨーグルト●肉類/牛、鶏、卵白、卵黄、ラム、豚●魚介類/あわび、ハマグリ、タラ、カニ、イカ、カキ、バラフエダイ、ホタテガイ、サーモン、シーパーチ、エビ、マグロ●香辛料/カレーパウダー、しょうが、マスタード、黒胡椒、チリ(カイエンペッパー)、バニラ●その他/カカオ、さとうきび、コーヒー、蜂蜜、製パン用イースト、醸造用イースト
販売者 アンブロシア
免責 製品情報は最新のものを紹介するように努めているが、メーカーサイドの急な変更によって、更新が間に合わない場合もある。詳細はリンク先あるいはメーカーサイトをご確認いただきたい。当サイトの情報より、メーカーの情報、あるいは実際の商品にあるラベル、警告、使用方法を優先させてほしい。

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