「大豆肉(ソイミート)」

ベジタリアンやヴィーガン、あるいは一時的に牛肉も豚肉も鶏肉も断っている、そんな人びとに重宝なのが乾燥大豆肉(ソイミート)だ。

湯で戻すと1.5~3倍にふくれる。賞味期限が数か月~1年と長いのも特徴で、保存食としても便利。購入時は原材料を要チェック。添加物がたくさん使われているものもある。

大豆ミートは肉と比べて、かなりヘルシーな食品。カロリーは半分以下で、コレステロールはゼロ。にもかかわらず、お肉に引けをとらない高たんぱくぶりだ。

肉では摂れない食物繊維もたっぷりである。100gでキャベツ3個分の食物繊維を含んでいる。身体を強力にアルカリ化してくれる脂質(レシチン)のほか、健康機能の高いポリフェノール(イソフラボン)も豊富。

豆腐や納豆、がんもどき、厚揚げなど、ほかの大豆食品もうまく活用すれば、肉がなくても毎日の食卓は彩りのあるものになる。

ただし、大豆食品を利用するに際しては、ひとつ注意が必要。大豆イソフラボンを過剰に摂取すると、健康を害する恐れがあるということだ。

厚労省が定めた基準では、1日の上限摂取量は75mg以下。納豆なら2パック、豆腐なら1丁、がんもどき2個といったところ。商品にもよるが、湯で戻したあとの大豆ミートは100g中に40~50mgのイソフラボンを含んでいる。

1日150g以上は食べないように注意が必要だ。