自然塩(天然塩)/ぬちまーす、沖縄県産海水100%、250g、1000円前後

ぬちまーす

一般的な塩の製造工程では、砂や泥といっしょにナトリウム以外の全ミネラルを不純物として取り除いてしまう。ミネラル分が工場の機械設備を痛めるからだ。

ぬちまーすは、独自開発の特許技術を用い、沖縄タカナハリの美しい海水に含まれる多様なミネラルをそのままのバランスと量で残すことに成功。おかげでふつうの食塩より塩分濃度は25%も低い。そのぶんミネラルを豊富に含んでいる。

たとえばマグネシウムは食塩の200倍、国産の再生自然塩「伯方の塩」の30倍。カリウムは同13倍と23倍、カルシウムは同20倍と5倍といった感じ。ほかにも亜鉛やヨウ素など、精製塩(食塩)や再生自然塩が含まないミネラルをたくさん含んでいる。

注)日本で販売されている自然塩っぽい塩のほとんどは、実は再生自然塩(下述)。

 

 

よい塩を見分けるのはとても難しいのだけれど、簡単にいってしまうと、そこに含まれるミネラルのバランスが自然界に存在するままであるか否かだと思う。いくらミネラルを多量に含んでいても、バランスが崩れていたら、ヒトの身体は利用しにくいからだ。

政府の政策の関係で、日本には本物の自然塩はほぼ存在しない。「○○の塩」といった一見ヘルシーな印象のブランド塩も、実は「再生自然塩」と呼ばれるものであり、そのミネラルバランスは自然界のものにはほど遠い。

たとえば、ある有名な国産ブランド塩の原材料表示には「天日塩(○○国)、にがり」と書いてある。自然塩ににがりを足したものと思われるかもしれないが、そうではない。

製造工程を確認すると「洗浄、粉砕、溶解、立釜、混合」とある。これは、○○国の天日塩から食塩(塩化ナトリウム)をとりだし、最後ににがりを加えた「再生自然塩」という意味である。だからマグネシウムだけが突出して多い塩ができあがるのだ。

商品詳細

内容量 250g
原材料 海水(沖縄県宮城島)
製法 常温瞬間空中製塩法
製造元 ヌチマース
免責 製品情報や画像は最新のものを紹介するように努めているが、メーカーサイドの急な変更によって、更新が間に合わない場合もある。詳細はリンク先あるいはメーカーサイトをご確認いただきたい。当サイトの情報より、メーカーの情報、あるいは実際の商品にあるラベル、警告、使用方法を優先させてほしい。

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