カンジダ症に効く ~酵母、カビ、細菌、ウイルスを殺す、15の天然抗菌剤(ハーブ、スパイス、食品、エッセンシャルオイル)

病原菌

細菌や真菌、ウイルスが引きおこす感染症は、昔からわれわれ人類にとって大きな脅威だった。だが、抗生物質の発見が感染症との闘い方を劇的に変えた。

微生物を選択的に殺す抗生物質は「魔法の弾丸」として人びとに重宝がられ、実際に何百万人もの命を救ってきた。20世紀はまさに抗生物質の黄金時代だったといえよう。[参]

しかし医療現場で抗生物質が濫用されたことによって、新たな問題が生じた。抗生物質に耐性を持つ微生物が続々と登場してきたのである。

現在では過剰投与あるいは誤用によって多くの微生物が抗生物質を跳ね返す力を身につけており、感染症の治療が困難なものとなりつつある。[参]

抗生物質はまた、人体に有害な副作用を伴うことも少なくない。一般的なのは、下痢や吐き気、発疹、アレルギー反応など。また、抗生物質が腸内細菌叢を破壊することで(抗生物質は腸内細菌を全滅させる)、難治性・再発性の細菌・真菌感染症を引きおこすことも問題視されるようになっている。[参][参][参]

その代表がカンジダ症である。現代人の多くが、腸内常在菌であるカンジダの異常増殖に苦しめられている。

抗生物質は「魔法の弾丸」ではなかったのだ。いや、人類が使い方を誤った結果、弾丸を暴発させてしまったのかもしれない。

これは、すぐれた抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用を持つ、天然のハーブ、スパイス、エッセンシャルオイルを紹介する記事だ。いずれも、自然がわれわれに与えてくれた、天然の抗生物質である。

カンジダ症に効くものを中心に挙げているが、細菌や真菌、ウイルスが引きおこすほかの症状にも有効なものばかりである。

天然の抗生物質が役立つ、細菌・ウイルス・真菌が引きおこす症状

細菌感染、ウイルス感染

インフルエンザ(肺炎、気管支炎、敗血症)

インフルエンザは毎年大流行するウイルス感染症だ。わが国では平均1000万人ほどが毎年罹患し、1万人程度が死亡する。

主な原因は、細菌の二次感染による肺炎であるが、一次性のウイルス性肺炎や脳症による死者も少なくない。気管支炎や敗血症などの感染症の原因にもなる。[参]

虫歯、歯垢、歯周病

虫歯や歯垢の原因は、虫歯菌(ミュータンス菌)である。[参]

歯周病はグラム陰性菌などによって引きおこされる。[参]

食中毒、下痢

食中毒や下痢を引きおこす菌としてポピュラーなのは、大腸菌、サルモネラ菌である。[参][参]

胃潰瘍、胸焼け

ヘリコパクターピロリ菌は胃潰瘍や胸焼けを引きおこすことで知られる。ピロリ菌は胃酸を増やすからである。[参]

尿道炎

尿路感染を引きおこす主原因は、大腸菌や腸球菌である。[参][参]

セラチア菌やプロテウス菌によって引き起こされることもある。[参][参]

皮膚感染

にきびはアクネ菌によって引きおこされる。[参]

真菌感染

水虫、爪水虫(爪白癬)、爪カンジダ

足や爪の原因が白癬菌であることはよく知られている。カンジダが引きおこすこともある。[参]

湿疹、発疹

湿疹にはさまざまな原因が関与しているが、皮膚常在菌のマラセチア菌によって悪化する。[参]

ふけ

皮脂の過剰分泌や乾燥肌など、ふけにもさまざまな原因があるが、皮膚常在菌のマラセチア菌のバランス崩壊が関連している。[参][参]

酵母感染

もっとも一般的な症状は、女性の膣酵母感染だ。カンジダの異常増殖が原因だが、それは抗生物質の使用によって発症するとみられている。[参]

カンジダ感染については、次でもう少しくわしく説明しておく。

カンジダ感染

カンジダ感染症には5つの症状がある。

  • 口腔カンジダ症
  • 膣カンジダ症
  • 皮膚カンジダ
  • 腸カンジダ症
  • 侵襲性カンジダ症(全身感染)

このうち、口腔感染や膣感染、皮膚感染に対し、自然療法の世界でよく用いられるのはエッセンシャルオイルだ。希釈した精油を感染部位に直接塗布し、カンジダを殺菌するのである。

一方、消化器感染や全身感染(カンジダが血流に入ることで生じる)に対して有効なのは、抗真菌ハーブやスパイスなどの服用である。エッセンシャルオイルを使うこともある。

ただし、口腔感染や膣感染であっても、抗真菌力の高いハーブやスパイスなどを服用したほうが、治癒の成功率は高まる。また消化器や全身が感染している場合も、粘膜や皮膚にも感染が広がっているなら、エッセンシャルオイルの外用は検討に値する。

さらに、どんなケースにおいても、カンジダの過剰な増殖を止める食事に切り替えることで、外用や服用との相乗効果が得られるだろう。

カンジダ症(感染症)に効くハーブ、精油、スパイス、食べ物

体内のカンジダを強引に殺菌すると、激しいダイオフ症状(カンジダの死滅によって起こる中毒症状)が起きることがある。使用に当たっては注意が必要である。

エッセンシャルオイルには経口で摂取してはいけないものもある。こちらも注意が必要だ。

いずれにしろ、ここで紹介するハーブ、エッセンシャルオイル、スパイス、食品などを使用する場合は医師の判断を仰いでいただきたい。使用中の医薬品との相互作用、アレルギー反応、思わぬ副作用が生じる可能性もある。

とくに妊娠中、授乳中、何らかの疾患の治療中や投薬中の人は、かならず使用可否を主治医に確認してほしい。

1.オレガノオイル

強力な抗菌・抗真菌・抗ウイルス作用を持つ。抗菌力は医薬品の抗生物質とほぼ同じと考えられている。抗生物質は真菌やウイルスには効かないが、オレガノオイルなら殺菌可能だ。オレガノオイルの効果は多くの研究によって証明ずみである。[参]

オレガノは食中毒から尿道炎、下痢、肺炎、皮膚感染まで幅広く用いられており、その抗真菌作用は、2つの化合物――カルバクロールとチモールによるものだ。[参][参][参]

これらは微生物の細胞膜を破壊し、細胞そのものを殺すことができる。[参][参][参][参]

カンジダ菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌O157、サルモネラ菌、肺炎桿菌、枯草菌、虫歯菌(ミュータンス菌)、緑膿菌、ヘルペスウイルスまで、オールマイティに効果を発揮する。[参][参][参][参][参][参][参][参][参][参]

注意点:稀にアレルギー反応を生じる人がいる。[参]

2.にんにく

汁を飲むと即座にカンジダ菌を殺すとあって、米国では多くの医師が、カンジダ感染症の頼れる自然療法として、ニンニクを食べることを勧めている。皮膚の真菌症にも効果があり、その抗菌・抗真菌・抗ウイルス活性の高さについては、最近の研究で評価が高まっている。[参]

にんにくの抗菌作用を担っているのはアリシン。アリシンは、抗生物質の耐性菌に対しても殺菌効果を発揮する、頼もしい化合物である。[参][参]

アリシンには、カンジダなどのバイオフィルムの形成を抑制し、細菌や真菌の繁殖を防ぐ働きもある。[参][参][参][参]

またピロリ菌や虫歯菌(ミュータンス菌)に対しても、強い殺菌効果を示し、虫歯や歯肉炎の治療に役立つ可能性が示唆されている。[参][参][参][参]

にんにくはさらに、黄色ブドウ球菌やインフルエンザウイルス、ヘルペスウイルス、水虫菌(白癬菌)に対しても効果があり、細菌毒素からわれわれの身体を保護することができる。[参][参][参][参]

注意点:胃の痛み、嘔吐、口臭などの副作用があらわれることがある。

3.オリーブの葉エキス

オリーブの葉に含まれている「オレウロペイン」というポリフェノールには、非常にすぐれた抗菌・抗酸化作用がある。[参]

オリーブの葉のメタノール抽出物は、カンジダやサッロミケス・セレビシエ(ワインやパン、ビールの酵母)、黄色ブドウ球菌、大腸菌に対して顕著な阻害効果を示す。その効果は、医薬品の抗生物質(ナイスタチンなど)より高いという。[参]

4.ホロピト

ホロピトはニュージーランドのハーブだ。有効成分のポリゴジアールには強い抗酸化作用があり、病原菌や有害生物にとって有毒である。

とくにカンジダに対しては強力かつ迅速な殺菌力を発揮するほか、コレラ菌や枯草菌にも効力がある。[参][参]

5.パウダルコ

パウダルコ(タヒボ、紫イペ)は南米の原住民のあいだで大切に使われてきた抗真菌ハーブだ。

米国や欧州では、鎮痛薬、抗酸化剤、緩下剤、駆虫薬として用いられるほか、わが国でも抗がんハーブとして人気が集まっている。天然の抗生物質としても重宝されており、抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬として活用されている。

カンジダへの抗真菌活性にも注目が集まっている。研究では葉と樹皮に細菌や真菌に対して効果があることが確認された。[参][参]

注意点:適量の使用で副作用が起きることはまずないが、過剰摂取には嘔吐やめまい、下痢、内出血などが生じる恐れがある。

6.りんご酢

お酢は多くの病原体を殺すのに役立つことから、伝統的に感染症の治療に使われてきた。また、心疾患や糖尿病への効果についても、いくつもの研究が明らかにしている。[参][参][参][参][参][参]

数あるお酢のなかでも、とくにりんご酢の健康機能については昔からよく知られている。たとえば、ガン細胞を殺し、腫瘍を縮小させる力などがある。[参][参][参]

リンゴ酢を抗真菌剤として利用できることは、科学的に証明されている事実だ。希釈していないリンゴ酢にはカンジダの成長を阻害する力がある。[参]

非常に安全性が高く、飲用による副作用はないものとされている。

7.ティーツリーオイル

ティーツリーは抗真菌、抗菌性を持つ、オーストラリアのエッセンシャルオイル。皮膚の感染症を治療するため、現地では過去何百年も使われつづけてきた。

カンジダ症を含むイースト感染にも非常に効果がある。カンジダに対する効果を調べた調査では、薬剤耐性を持つ14種すべてに対し、有効だと判明した。[参]

膣カンジダの在宅治療用にもうってつけだ。海外のある人気ブログが紹介した、坐薬を手づくりする方法が大人気。ボウルにティーツリーオイル1滴とラベンダーオイル3滴、さらに大さじ2杯のココナッツオイルを入れて混合し、冷蔵庫に入れる。

ココナッツオイルは低温下ですぐに固まるため、形を整えたらそのまま患部に挿入できるという。このとき油が漏れて下着を汚すのを避けるため、パッドを当てる必要がある。ブログ運営者はこの方法でひと晩で症状が治まったという。くわしくは当該ブログ記事を参照いただきたい。

注意点:使用部位にかゆみや発火が生じることがある。なお、ティーツリーオイルの経口摂取はご法度である。

8.ペパーミントオイル

30種類のエッセンシャルオイルの抗真菌性を調べた研究では、ペパーミントはもっとも低い濃度でもっとも効果を発揮した。その威力は抗生物質に匹敵するものだった。[参][参][参]

事実、ペパーミントやスペアミント、タイムは、医薬品の抗菌剤(皮膚真菌症に用いられるビホナゾール)より強力である。[参][参]

海外では、腸カンジダの場合、1日2回、0.2~0.4mlを内服するそうだ。膣カンジダなどの外用に用いる場合、1~2滴のペパーミントオイルをキャリアオイル(オリーブオイルやココナッツオイルなど)か水100gと混合し、患部に塗布するかスプレーする。

注意点:ほとんどの人にとって安全だが、アレルギーのある人もいる。また大量摂取は食欲不振や神経トラブルを生じる可能性がある。

9.エキナセア

エキナセアは、北米の先住民たちに愛されてきたハーブ。現代の医療現場でも内服や外用薬として重宝されている。

インフルエンザからヘルペス、膀胱炎、にきび、カンジダ症まで、感染症全般に効果がある。さらにヒトの免疫系を保護し、感染症の症状をやわらげる働きがある。[参][参][参][参][参][参]

有効成分は、コーヒー酸や糖たんぱく。これらには抗菌、抗真菌、抗ウイルス効果がある。[参][参]

注意点:副作用の報告はきわめて少ないが、発疹や吐き気、胃痛などを生じることがあるほか、アレルギー反応を起こす人もいる。[参][参][参]

10.黒クルミの外皮(ブラックウォルナット)

未熟な黒クルミの外皮には腸内環境を整えたり、有効成分のタンニンがさまざまな皮膚症状を改善する働きがある。さらに抗ガン作用も併せもつ。[参]

別の有効成分であるナフトキノンには、強い抗菌、抗真菌活性があり、カンジダ症や黄色ブドウ球菌、水虫(白癬菌感染)、寄生虫感染、ジフテリアや梅毒などの感染症治療にも使用されている。[参][参]

注意点:短期間の使用は安全とされるが、口腔内に長期間使用すると舌や唇のガンを引きおこす可能性がある。

11.ココナッツオイル

ココナッツオイルは、よく知られた天然の抗真菌剤だ。カンジダに対する殺菌効果は非常に強く、酵母感染の一般的な治療薬であるフルコナゾールと比較しても遜色がない。副作用や再発の心配もない。[参][参]

有効性分はラウリン酸、カプリル酸、カプリン酸。このうちラウリン酸はココナッツオイル全体の半分ほどを占め、強い抗菌、抗真菌、抗ウイルス特性を持つ。

黄色ブドウ球菌からピロリ菌、アクネ菌などに対し幅広い効果がある。[参][参]

12.シナモン

シナモンには、オレガノの半分程度の抗菌力がある。抗酸化作用や抗炎症作用があり、抗菌・抗真菌・抗ウイルス特性を持つことで知られている。[参]

抗菌・抗ウイルス性に関与しているのは、シンナムアルデヒドとオイゲノールで、これらはピロリ菌の増殖抑制に役立つことが確認されている。[参]

また、にきびの原因であるアクネ菌の増殖を抑制することも確かめられており、シナモンのオイルには大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌などの増殖を食いとめる働きがあることもわかっている。[参][参]

カンジダやアスペルギルスといった多くの真菌、インフルエンザやC型肝炎ウイルスなどのウイルスに対しても効果がある。[参][参][参][参][参][参]

注意点:副作用として、吐き気や胃痛、あるいは便秘を生じることがある。また長期間の使用によって、肝機能障害を引きおこす可能性がある。

13.ウコン(クルクミン)

ウコンに含まれる活性化合物のクルクミンは、真菌の生存に必要なたんぱく質を破壊する。つまりカンジダなどの真菌を殺す力を持っている。[参][参]

また、大腸菌や緑膿菌などの尿道炎を引きおこすバクテリアのバイオフィルム形成を阻害する働きもある。[参]

このほかC型肝炎ウイルスやピロリ菌、エイズウイルス、インフルエンザウイルス、さらにインフルエンザの肺炎に対しても有効である。[参][参][参][参][参][参][参][参][参]

14.生姜

生姜の有効成分で有名なのは、ジンゲロールとショウガオール、ジンゲロンだが、ほかにもフラボノイドやテルペノイドなどの化合物を含む。

これらはカンジダを含む真菌や虫歯菌(ミュータンス菌)に対する抗菌力を示し、さらにカンジダのバイオフィルム形成を抑制することがわかっている。[参][参][参][参]

生姜の抗菌力はとにかく強力。ブドウ球菌から大腸菌、サルモネラ菌、肺炎桿菌、緑膿菌、ピロリ菌、ヘルペスウイルスなどに効果がある。[参][参][参][参][参]

15.クローブオイル

抗酸化作用のほか、抗菌・抗真菌・抗ウイルス作用を持ち、主成分オイゲノールは複数種のカンジダを殺菌する。[参][参]

その力は、ポビドンヨードのような病院グレードの殺菌剤と同等である。[参]

さらに白癬菌(水虫)、ヘルペスやC型肝炎のウイルス、大腸菌やサルモネラ菌などに効力を発揮する。 [参][参][参][参][参]

腸カンジダには、クローブオイルティーとして飲用することができる。お湯に食用グレードのクローブオイルを加え、1日1~3回飲む。外用する場合、患部に直接塗布できるが、刺激や不快感を感じたらキャリアオイルで希釈する必要がある。

その他

ここまでは抗真菌性があるもの――そのなかでもカンジダ症への殺菌効果が研究で確認されているものを挙げてきたが、以下のようなものにも強い抗菌、抗真菌、あるいは抗ウイルスの働きがあるので、参考にしていただきたい。

  • 赤唐辛子(カプサイシン):細菌を殺し、真菌を死滅させる。[参][参][参][参]
  • マヌカハニー:抗菌、抗ウイルス性があり、免疫強化に役立つ。[参][参][参][参][参]
  • タイム:抗菌作用があり、ヘルペスウイルスに対しても有効。[参][参][参][参][参][参][参]
  • ローズマリー:抗酸化作用と抗炎症作用があり、抗菌・抗真菌・抗ウイルス性も持つ。ガン細胞やHIVウイルスにも対抗できる。[参][参][参][参]
  • レモングラス:抗炎症・抗酸化作用、抗菌・抗真菌作用がある。[参]
体内の病原菌を殺菌する際は、プロバイオティクスを同時に摂取する必要がある。天然の抗菌剤も医薬品同様、有益な菌にまで作用するものがあるからだ。また、せっかく病原菌を殺しても、よい菌を増やさなければ、病原菌の再繁殖、別の病原菌の繁殖を許してしまいかねない。

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カンジダなどの病原性微生物がわれわれの健康を奪う

自分自身の体験、そしてこれまで関わった人たちの体験から確信しているのは、ヒトの健康の善し悪しを決定するもっとも大きな要因は、腸の健康状態であるということだ。腸のコンディションが全身に与える影響の大きさは、いくら強調してもしすぎることはない。

腸に暮らす微生物の分布が適切に保たれていれば、病気にかかることはない。しかし細菌叢が攪乱され、腸管バリアーが破壊されて腸内毒素が漏出しはじめると、あっという間に病に侵されてしまう。

腸に慢性トラブルを抱えている人に食事のアドバイスをするとき、わたしはいつも消化管内の病原菌の存在に注意を向ける。

消化管の内壁に沿って、病原性の細菌、真菌、ウイルスが繁殖すると、腸では炎症が生じ、粘膜をすり抜けて血中に直接毒素が流れこみ、免疫系を狂わせてしまう。その結果として、原因のはっきりしない種々の不調が襲いかかってくる。

  • 集中力の低下、気分の落ち込み、不安
  • 偏頭痛、慢性疲労、不眠
  • 筋肉の痛み、関節炎
  • 胸焼け、腹部膨満感、胃酸逆流
  • にきび、蕁麻疹、湿疹
  • 食物アレルギー

腸内の微生物の多様性とバランスこそ、われわれの肉体と精神、それを支える免疫系の健康を維持する鍵である。

カンジダ症を自分で治す方法【完全版】- 食事療法によるカンジダ&リーキーガット完治プログラム

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